UKK Walk Test 研究 参加者募集中
大阪大学准教授の藤田和樹氏(INWAナショナルトレーナー)より標記研究の参加者募集がありましたのでお知らせします。
参加をご希望される方は以下のお申し込み方法に沿って申込み願います。
概要
研究の目的 | UKK Walk Testは,1990年代にフィンランドのUKKインスティチュートで開発された2kmをイーブンペースでウォーキングすることにより最大酸素摂取量(心肺持久力の指標)を推定するテストです.UKK Walk Testでは,2kmをウォーキングした時のゴールタイムやゴール時の心拍数などから最大酸素摂取量を推定しますが,日本人にこの推定式が当てはまるかどうかは十分に調べられていません.そこで,この研究では,UKK Walk Testが日本人に適用できるかどうか検討するとともに,日本人により適した推定方法を開発することを目的とします. |
対象者 | 下記①~③に該当しない20~74歳男女 ①循環器疾患(脳梗塞,脳出血,心筋梗塞など)及びその危険因子 ②神経疾患(パーキンソン病,多発性硬化症など) ③運動に支障を来すほどの重篤な整形外科疾患(脊柱管狭窄症などの腰部障害,変形性関節症,リウマチ,痛風,重度の骨粗鬆症など)※テストを安全に行うため,参加申し込み時に問診票を提出していただきます.問診票で健康状態の確認が必要な方は循環器内科医の問診を受けていただきます. |
研究の内容と実施場所 | ①最大下心肺持久力(最大酸素摂取量)テスト:大阪体育大学熊取キャンパスの総合実験室で行います.傾斜のついたトレッドミル上で疲労困憊に至るまで歩行していただき,歩行中の呼気ガスを採取します. ②体組成測定:大阪体育大学の総合実験室で行います.インピーダンス法という健康に影響のない微弱な電流を身体に流す方法を用いて体組成を計測します. ③UKK Walk Test:大阪体育大学熊取キャンパスの陸上トラックで行います.トラック上で2kmを全力かつイーブンペースで歩行していただきます.テスト中は,心拍センサーを装着していただき,心拍数が80~85%を超えないようモニターします. 上記①~③の個人の結果は測定当日にフィードバック致します. |
個人情報の保護,補償,謝金など | 体力測定の結果は匿名化した上で研究利用されますが,目的以外に利用されることはありません. 参加時に団体総合補償制度費用保険に加入します. なお,被験者謝金はありません. |
お申し込み方法
↑上記QRコードを読み取り,Googleフォーム( https://docs.google.com/forms/ )上で必要事項を選択のうえ登録していただくか,
↓以下の参加申込書のファイルをダウンロードし,必要事項を記入のうえeメールかFaxでお申し込み願います。